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建造物障害予測調査の概要

予測調査

(1)机上検討
     机上検討とは、建物計画図から、建設地域の大まかなデーターを基に電波障害予測ソフト(ビルエキスパート)により、障害
   範囲を計算し、障害予測範囲図を作成するものです。
    この方式では、全て机上での規定値で処理するため、地域の受信状況が反映されませんので、注意が必要です。
    また、机上検討は現地調査を行うための調査地点選定作業に必要となる作業です。





(2)現地調査

     机上検討で選定した調査地点にて、端子電圧測定、画質評価、品質評価、BER測定、
   帯域内周波数特性測定と現地での受信実態について調査を行います。
     この時の所要時間はチャンネル数により異なりますが、1地点約15分程度です。
     なお、現地調査には、道路使用許可書(申請後1週間必要)が必要です。




(3)補正計算
    現地調査結果に基づき、都市減衰および障害判定値(SLp)の補正を行い、それらの補正値で再計算し、適正な
   障害予測範囲図を作成します。



(4)調査依頼から作業完了までの流れ
 Ⅰ机上検討の場合
 

 Ⅱ事前調査の場合
 

(5)必要資料
 申込書と共に提出して頂く資料は、下記の資料です。
 Ⅰ 建築付近見取り図
 Ⅱ 敷地配置図
 Ⅲ 平面図
 Ⅳ 立面図

【調査申込書】のダウンロードはこちらへ(PDF形式)

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